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☆UNDONUTS 旅行記 2008


2008年10月18日〜19日 松本城、黒部ダム





10月18日(土)快晴!


「松本城、黒部ダムを見学し、紅葉を楽しみ、温泉につかり、ご当地ソフトクリームを味わい、ついでにバンドの結束を高める旅」に行ってきました。

関越自動車道、上信越自動車道、中央高速を乗り継ぎ、kodamahの愛車セレナは一路、長野県松本市へ!
運転手は、過去に事故って以来、安全運転なkikkawaと、自転車は乗れないけど車は運転できるnaomiの2名です。
運転席とその後ろには、kikkawaとnaomiが交代で座り、助手席には運転助手を務めるkyo-ju。
助手席の後ろにはyochico、3列目にはkodappiとkodamahがデーンと座っています。
運転席からバックミラーをのぞくと、3列目の2人がかなり邪魔なんですけど・・・。



kodamahが、ポテチ好きなyochicoとkikkawaのために、巨大ポテチを買ってきてくれました。
普通の10倍の大きさはあるでしょうか・・・。マクラよりも大きいサイズの袋ですが、大喜びで抱え込んで食べるyochicoです。
その他に、大きなボトルに入った1キロのミックスナッツも登場!
チョコレート好きのkodappiとkyo-juのためにも、大きなチョコレートを買ってきてくれていました。
(ただし、これは午後には車内の熱に溶けて、ドロドロになってしまったのでした・・・。)
車内は、コンソメポテチとチョコレートとナッツの匂いで、もう何がなんだか分かりません・・・。

写真:ぽてちyochico
ポテチ姫



写真:昼食kodamah,yochico,kodappi
ご当地(?)蕎麦に舌鼓
お昼ごはんは「ご当地物がいい!」というyochicoの意見に従い、お蕎麦にしました。
「信州に来たら、やっぱりお蕎麦だね!」と一同大満足でしたが、「ダッタン蕎麦」って中国とチベット、モンゴルでしか栽培されないみたいです・・・。
つまりはご当地物じゃないのね?でも、血液さらさらにするルチンは普通のお蕎麦の50倍以上だから、ヘビースモーカーにはいいみたいです。
お蕎麦についていた天ぷらはカリッと揚がり、マツタケご飯はとっても香り豊かでおいしかったです。
ピーマン嫌いなkodappiは、yochicoのさつまいもの天ぷらとトレード成立!



写真:松本城
松本城
いよいよyochicoの念願だった松本城に到着です!想像していたよりも立派なお城で一同大満足です。
ところが・・・。
その美しい外観とは正反対に、お城の中は過酷な階段で、苦しめられました。
階段というより、ハシゴをよじ登り、低い梁に頭をぶつけ、やっとのことで最上階に到着!
普段はスカート派のnaomiですが、今日はパンツルックにしておいて正解でした。
yochicoは、「日本の城を制覇する!」という目標を掲げているので、誰よりも一番満足げでした。
天守閣の上からいつもの大声で叫んでみればよかったね。



松本城のすぐ近くに、日本で最も古い洋風建築の小学校「旧・開智小学校」があるそうなので、ついでに見学することになりました。
ところが・・・階段の多い松本城を登ったばかりのメンバーは、たった5分なのに「太ももが痛〜い!」「膝が笑ってる!」など早くもバテ気味です。
やっと遠くに立派な円形の建物と門が見えてきたので「いや〜さすが立派な小学校だね。今日は運動会なんだね。」と感心していたら、そこは現在も使われている「現・開智小学校」でした・・・。
旧・開智小学校は、そこからさらにゆるやかな坂を登ったところにありました(疲)
展示室のひとつに、大正か昭和初期の頃のフランス人形ジェシーちゃんがニッコリ微笑んで一同を出迎えていました。
あまりの不気味さ・・・いえ、かわいらしさに凍りつく一同。青ざめるkodappiとkyo-ju。

写真:開智学校校門前にてメンバー
開智学校校門前にて



写真:ディナーメニュー
今夜のメニュー
秋の日は短いので、4時半には大急ぎで松本を出発し、一路、安曇野のコテージへと向かいました。
日が暮れて真っ暗になった山道をえんえんと登ると、やっとのことでログコテージに到着!
今日の夕食は、本格的なフレンチのフルコースです。
いつもは居酒屋でワイワイ騒ぐメンバーですが、神妙な面持ちでナイフとフォークを手に、お行儀よく夕食をいただきました。
「くるみパンがおいしい〜」「外側のナイフとフォークから取るんだっけ?」「ぶどうのシフォンケーキなんて最高〜!」
と、楽しく晩餐会が終わる頃には、レストランの客はみんないなくなっていて、メンバーだけになっておりました。




女性陣は夕食後、本館の大浴場に入りました。
露天風呂は眺めがよく、ジャグジーで今日一日の疲れをほどよく癒してくれます。
1時間半もゆっくりお風呂に入り、外で男性陣をかなりお待たせしてしまいました。
パジャマにトレンチコートを羽織って、車でコテージに戻ります。
コテージに戻った後は、お酒やお茶を飲みながら、まったりと今後のライブ計画など、ミーティングしました。
途中、缶チューハイで酔っ払ったkodamahが温泉に入って、案の定のぼせておりました・・・。酔っ払いは温泉に入っちゃいけないんじゃなかったっけ?
1時半までダラダラとミーティングしていましたが、明日の予定は黒部ダム!かなり強行軍なのです。
明日に備えて、それぞれベッドに入っておやすみなさ〜い。




10月19日(日)快晴!

さわやかな高原の朝です。が、おそらく、ほとんどのメンバーが、kodamahの大きなくしゃみで目覚めたことと思います・・・。
naomiとyochicoは、コテージについている温泉で、ゆったりと朝風呂に入りました。
お肌がしっとりすべすべになる、いい温泉でした。
昨夜は、男性部屋では酔っ払ったkikkawaが「みずーっ!」と絶叫していたそうですが、誰にも相手にされなかったみたいです(涙)

写真:コテージからの安曇野の朝
安曇野の朝



写真:朝食kikkawa,kodamah
朝食食べ放題!
7時20分には荷物をまとめて、朝食を食べに出発しました。
観光シーズンなので、レストランはごった返していました。
みんな、昨夜はフルコースを食べたのに、ホントにたくさん食べています。
kikkawaは、パン、卵料理、デザートを食べ終わった後、引き続き、ご飯、味噌汁、納豆などの和食にとりかかっていました。
お腹いっぱいになったので、黒部ダムを目指して出発です!



写真:車内からの紅葉風景
車内からの風景
ホテルから黒部ダムまで約1時間のドライブです。
カーナビを頼りに、田舎道を快適に車は走ります。
朝食でお腹いっぱいのメンバーは、車内でまどろんでいるようです。
黒部ダム近づくにつれて、周囲はすっかり黄金色に紅葉していました。とってもきれいです!
10時のトロリーバスに飛び乗って、16分後には黒部ダムに到着です。



黒部ダムは何もかも巨大でした〜!
向こうの山は高くそびえ立って、ダムはエメラルドグリーンにキラキラと輝いて、谷底を覗き込むと目もくらむような高さでした。
kyo-juは「50メートル以上はあるかな〜(怖)」、naomiは「500メートルくらいあるんじゃない?」
正解は150メートルでした。みんなハズレ!
ここで、黒部ダム限定の山いちごソフトクリームをなめました。ちょっと寒いけど、おいしかったです!

写真:黒部ダム湖水側
黒部ダム



写真:黒部ダムを覗き込むメンバー
おそるおそる・・・
黒部ダムは、ダイナミックな観光放水をやっているのですが、残念ながら今年は10月15日で終わってしまったそうです・・・。
naomiは観光協会の人に「せっかくだから、紅葉が終わるまで観光放水すればいいじゃないですか?みんな喜ぶと思いますよ!」と提案したのですが、「決まりだからね〜」とあっさり却下されました。
まったくもう!杓子定規に考える役人には困ったものです・・・。



写真:ケーブルカー
山頂を目指して

ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ、そびえ立った崖の上の大観峰へ!
ケーブルカーは地下を走っていたので分からなかったのですが、ロープウェイはかなりの高さです。
ここのロープウェイは、全長1.7キロの間は、支柱がまったくないのです!国内ではここだけだそうです。
支柱がないのにもかかわらず、どうやってこの満員のロープウェイがぶら下がっているのでしょうか・・・?
高所恐怖症のkyo-juは一生懸命、下を見ないようにしています(怖)
naomiは、(けもの道に、シカとかクマとかウマとか、いないかしら?)と、目を凝らして下を探したのですが、残念ながら見つかりませんでした。



ロープウェイの頂上、大観峰です。
ここまで登ってくると、もう周囲は紅葉ではなくて、岩や崖が多いのです。
眼下には、ついさっきまでいたエメラルドグリーンの黒部ダムが広がっています。
階段状になったロープウェイの駅の屋上でみんなで記念撮影!
でも、カメラを頼んだオジサンは申し訳ないくらいヘタだったので、オジサンが去った後、他の人にお願いしてもう一度記念撮影!
う〜ん、高所恐怖症のメンバーが多いので、ちょっと顔が引きつっています(残念)。

写真:展望台にてメンバー記念写真
絶景高地で記念撮影



写真:ロープウェイからの紅葉風景
ロープウェイからの風景

あと1日、休みが取れたらこのまま日本海側まで行きたかったのですが、残念ながらここでUターンします。
巨大な黒部ダムに別れを告げて、トロリーバスに乗ってトンネルをくぐるときにはさすがにみんなぐったりと寝ていました。
扇沢バスターミナルに着くと、「大町おいしいもの祭り」を開催していました。
ここで買ったおやきが、もうとってもおいしかったのです!
「ピリ辛しめじ」のおやきを食べたkodamahとkikkawaは「かっら〜い(涙)でも、おいし〜い!」と大騒ぎです。
車を運転しながら一気に野沢菜おやきを食べたnaomiは「もう1個買えばよかった・・・」と後悔しておりました。
きっとお昼を食べていなかったから、余計においしく感じられたのかもしれません。
長野に行ったら、熱々のおやきがお勧めです!




長野インターから高速道路に乗った頃には、そろそろ夕暮れが近づいてきました。
ここで問題発生!小諸から碓氷軽井沢の間が事故で通行止めということだそうです。
東部湯の丸サービスエリアで周りのドライバーに聞いたら「慌てて一般道に下りて渋滞に巻き込まれるよりも、ここで夕食でも食べて待ってたほうが賢明だね。」
ということで、お昼も食べ損ねていたので、ここでみんなでご飯を食べました。
ご飯の後は、恒例のご当地ソフトクリームです。
ここでは、naomiとyochicoは蕎麦ソフトクリームにしました。蕎麦湯を飲みながら、アイスクリームをなめるような、なんだかとっても不思議な味です・・・。
kodappiはリンゴソフトクリームにしました。青リンゴの甘酸っぱい、初恋の味(?)です。
kyo-juは・・・チョコとバニラのミックスソフトクリームでした。え〜ちっともご当地じゃないんですけど・・・。
でも、チョコ好きにはご当地物でもどうでもいいみたいです。




写真:黒部ダム上にてメンバー記念写真
UNDONUTSメンバー
UNDONUTS初の慰安旅行でしたが、お天気にも恵まれ、おいしいものもたくさん食べて、バンドの結束力も高まり(?)、有意義な旅となりました。
念願の松本城、黒部ダムも景色がすばらしく、たっぷりと温泉につかった女性陣は、つるつるぴかぴか、輝くばかりの美しいお肌になりました。
この旅行の経験が、ライブに活かされたらいいですね!(どういうふうに?)



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